舞台の踊り子 油絵 10号
毎日毎日、報じられるたびに患者が確認された国が
増え、感染者数が大幅に増え続けています。
特に驚くのはアメリカでの感染者の増加傾向の激しさです。
一日に600人を超える新たな感染者が確認されたなど
と聞くとアメリカ中がインフルエンザウィルスの巣になって
しまって居るのではとさえ感ぜられます。
幸にインフルエンザ治療薬のタミフルやリレンザが効力を
発揮するようで、健康な人であれば直接死に直結する
恐れが無いので少しは安堵できます。
それでも通常のインフルエンザの死亡率が0.30~
0.15%程度だといいますから、死亡率が1%となれば
危険性の高いインフルエンザです。
感染者が18歳以下の若い年齢層に集中しているという
報告には驚かされます。
高齢者は、いつの時か、何かのきっかけで本人が知らない
うちに免疫力を持っているのでしょうか?
しかし、恐ろしいのは、ウィルスは常に持っている遺伝子が
変異して行きますので、いつ毒性の強いウィルスに化け
ても不思議ではないから決して油断はなりません。
自分自身で意識を持って備えをしっかりとすることが
基本でしょう。
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