流沙浄土辺 油絵 10号
感染の拡大防止に備えて一週間休校し、殆どは25日の
週明けから再開されました。
休校措置が取られた18日には、兵庫県と大阪府を
中心に96人の国内感染者が確認されていました。
再開された25日には、感染者のいる都道府県は7つに
まで拡大し、感染者数は343人にまで増加しています。
阪神間では新たな感染者数は減少傾向にあり、最盛期は
過ぎた感じがしますので、休校措置はそれなりに適切で
あったといえるでしょう。
でも大阪府下ではこんなことも起こっていました。
府下の高校は休校、市立の中学校も休校になり、それ
ぞれに通学する兄や姉は自宅でゲームなどをして過ご
しているのに、「なぜ僕だけが学校に行かんとあかんのや」
と末の小学校1年生は不平不満を口にしながら学校へ。
発熱者の検診に備えた指定病院では、電話での連絡や
相談もなく直接やって来る人や、指定されていない病院でも
発熱者がやって来たりと、各所で混乱が見られています。
受診者の集中で医師数が足らず急遽、一般の医院でも
診察が受けられるように窓口が拡大されたのは良かった
ものの、もし、これが毒性が強いといわれる鳥インフルエンザ
の場合だとどのような混乱が起こるかと考えると心配です。
感染が疑われる人や発熱者を、ぜんそくや糖尿病などの
慢性疾患を持つ人から隔離するのでなく、慢性疾患の人を
最初から隔離して管理することも必要となるでしょう。
お医者さんも生身の体であることを考慮した、もう一歩
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