ハワイの夕日 油絵 10号
小春日和の中、山のモミジを楽しみ、キクの薫りを愛でて
いたのに、心ない冬将軍がやって来た。
夜中に雨戸を叩き、木々を揺すっていた風が止んだ朝の
通りは、やりたい放題に暴れまわった狼藉の後が続いていた。
枝先に残っていたモミジやサクラなどの黄葉した葉は
一枚とて残されていず、寒々とした枝が天を突いている
だけの風景に。
強風が吹くという情報で備えをしていた家が少なかった
のが、よくわかる荒らされよう。
玄関先の植木鉢が倒れ、簡単な重石だけで押えていた
看板は、先の店の前まで追いやられている。
早くから跡片付けをしている人も、飛ばされてきた落ち葉が
所かまわず散らばっているので、箒だけでは取り除けず
手作業を強いられている。
今日一日、住宅やマンションの周りの掃除に追われる
ことになりそう。
自然界も人の世も、この嵐で冬の到来に備える気持ちの
切換になることだろう。
頼みのボーナスも淋しい限りで、デフレの波が押し寄せて
くる年明けに備えて、寒さに押し負けないように頑張って
新しい芽吹きの春を迎えましょう。
「備えよ常に! 備えあれば憂いなし」ですね。
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