花と塔 油絵 10号
WHOの報告では、11月22日までの1週間で世界で
1056人も増えて世界全体で亡くなった患者は7826人が
確認されています。
特に冬場に入ったヨーロッパで感染が拡大していて、
死者数が急増し、300人を数えています。
この期間の日本国内では、指定の医療機関を訪れた
患者数は9万人増えて、173万人に達しています。
1医療機関当りの患者数も、38.89人と前の週より
10%ほども増えており、拡大が続いています。
従来の大都市圏から西日本を中心とした県に増加が
顕著になっています。
1番多いのが大分県で77.21人、次いで福井県の71.
25人、以下石川県 65.02人、山口県 69.21人と
続き、福岡県、宮崎県、鹿児島県など九州地域での感染
患者数の増加が目立ってきています。
流行している新型インフルエンザのウィルスが変異した
形を備えている変異ウィルスが日本を含む世界の8カ国で
見つかっており、厳密な分析・検討が加えられています。
現在のところ、新型インフルより重い症状をもたらす証拠は
見つかっていませんが、この変異ウィルスによる死者が
スウェーデンとフランスで1人づつ発生しているために
発見国では注意深い監視を続けて万が一に備えています。
「備えよ常に! 備えあれば憂いなし」ですね。
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