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2011年10月4日火曜日

地球の仲間 小惑星の数は

白樺林  油絵






NASAが9月29日に発表した小惑星のうち、

存在位置が確認されたものが911個ある。

これは大きさが直径1Km以上のもので、もし

地球と衝突すれば大被害を及ぼす恐れを備え

ものだが、ここ数百年間は衝突がなさそうだ。

今から約6500万年前には直径が10Km級の

大物が落下して、地球上をのし歩いていた

恐竜を絶滅に追い込んでいる。

この大きさのものは全て位置が確認されている。

だが、直径が1Km以下で100m以上の大きさを

備えた惑星の数は、1万9500個ほども存在する。

イトカワも含まれるが、この中には、いつ地球に

出会いにやって来るものがいるか判らない。

もっと身近なものには人工衛星がある。

9月24日午後2時過ぎに落下した人工衛星

{UARS」は太平洋のサモア島から北西方向に

落下したとNASAは発表している。

現在、10cm以上の大きさを備えた物体が

2万2千個も上空を飛び交っており、宇宙は

ゴミだらけだ。

このうちから、耐熱性を備えた燃え難いものや

大きなものは、今回のように、いつどこへ落ちて

来るかわからない危険性を備えているのだ。

 
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