白樺林 油絵
NASAが9月29日に発表した小惑星のうち、
存在位置が確認されたものが911個ある。
これは大きさが直径1Km以上のもので、もし
地球と衝突すれば大被害を及ぼす恐れを備えた
ものだが、ここ数百年間は衝突がなさそうだ。
今から約6500万年前には直径が10Km級の
大物が落下して、地球上をのし歩いていた
恐竜を絶滅に追い込んでいる。
この大きさのものは全て位置が確認されている。
だが、直径が1Km以下で100m以上の大きさを
備えた惑星の数は、1万9500個ほども存在する。
イトカワも含まれるが、この中には、いつ地球に
出会いにやって来るものがいるか判らない。
もっと身近なものには人工衛星がある。
9月24日午後2時過ぎに落下した人工衛星
{UARS」は太平洋のサモア島から北西方向に
落下したとNASAは発表している。
現在、10cm以上の大きさを備えた物体が
2万2千個も上空を飛び交っており、宇宙は
ゴミだらけだ。
このうちから、耐熱性を備えた燃え難いものや
大きなものは、今回のように、いつどこへ落ちて
来るかわからない危険性を備えているのだ。
「備えよ常に! 備えあれば憂いなし」ですね。
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