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2011年10月24日月曜日

メタボ予防の決め手 「脂肪税」

子供たちの四重奏  油絵




2008年に施行されたメタボリックシンドローム

検診制度は、肥満から糖尿病などの成人病の

予防に備えためのだった。

欧米人は日本人以上に、内臓脂肪を貯め込んだ

肥満者の比率が高い。

国民の健康を守り、肥満体質を改善することは

国にとっては医療費削減のためにも欠かせない。

内臓脂肪蓄積の元凶は飽和脂肪酸なので、この

飽和脂肪酸の摂取量を減らすことが肝要。

そこでデンマークは飽和脂肪酸、そのものに

課税する制度として「脂肪税」を10月1日から

導入することになった。

飽和脂肪酸を2.3%以上含む食品を対象に

飽和脂肪酸1kg当り、約220円を課税する。

肉類や乳製品、食用油に加えて油脂成分を

多く含む食品が課税対象となる。

肉好きの国民にとっては、課税分の支払い額は

大した金額にならないように思えるが。

ハンガリーでは、既にポテトチップなどに課税する

ポテチ税が9月から導入されている。

 
 健康と安心のメタボへの備えは?





















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