子供たちの四重奏 油絵
2008年に施行されたメタボリックシンドローム
検診制度は、肥満から糖尿病などの成人病の
予防に備えためのだった。
欧米人は日本人以上に、内臓脂肪を貯め込んだ
肥満者の比率が高い。
国民の健康を守り、肥満体質を改善することは
国にとっては医療費削減のためにも欠かせない。
内臓脂肪蓄積の元凶は飽和脂肪酸なので、この
飽和脂肪酸の摂取量を減らすことが肝要。
そこでデンマークは飽和脂肪酸、そのものに
課税する制度として「脂肪税」を10月1日から
導入することになった。
飽和脂肪酸を2.3%以上含む食品を対象に
飽和脂肪酸1kg当り、約220円を課税する。
肉類や乳製品、食用油に加えて油脂成分を
多く含む食品が課税対象となる。
肉好きの国民にとっては、課税分の支払い額は
大した金額にならないように思えるが。
ハンガリーでは、既にポテトチップなどに課税する
ポテチ税が9月から導入されている。
「備えよ常に! 備えあれば憂いなし」ですね。
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