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2011年10月1日土曜日

「非感染症疾患」を減らす宣言採択

樹氷  油絵






ガンや糖尿病、心筋梗塞、血管症と呼ばれる

高血圧症や高脂血症などによる脳梗塞や脳溢

血などウィルスや細菌による感染でない疾病を

ひと括りにして「非感染症疾患」と呼んでいる。

これらの疾病により世界で5人に3人が亡くなって

いることを重視し、予防や治療に取組む姿勢を

明らかにするための宣言が国連で採択された。

世界保健機関(WHO)では、ガンや日本で

成人病と呼ばれている疾病の削減に備え

国際社会が協力して世界規模で取り組むべき

だとしている。

2008年に「非感染症疾患」で亡くなった人が

3600万人に上っているのが、2030年には

5200万人に増えるものと予測されている。

このため、具体的な削減目標を」立てて、予防や

治療に備えた体制づくりを進めるべきとしている。

日本では2008年4月からスタートした40歳~

74歳までの人で公的医療保険加入者全員を

対象としたメタボリックシンドローム検診制度が

実施されている。

ガン検診と共に検診制度の充実が望まれる。

 
 健康と安心のメタボへの備えは?





















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