樹氷 油絵
ガンや糖尿病、心筋梗塞、血管症と呼ばれる
高血圧症や高脂血症などによる脳梗塞や脳溢
血などウィルスや細菌による感染でない疾病を
ひと括りにして「非感染症疾患」と呼んでいる。
これらの疾病により世界で5人に3人が亡くなって
いることを重視し、予防や治療に取組む姿勢を
明らかにするための宣言が国連で採択された。
世界保健機関(WHO)では、ガンや日本で
成人病と呼ばれている疾病の削減に備えて
国際社会が協力して世界規模で取り組むべき
だとしている。
2008年に「非感染症疾患」で亡くなった人が
3600万人に上っているのが、2030年には
5200万人に増えるものと予測されている。
このため、具体的な削減目標を」立てて、予防や
治療に備えた体制づくりを進めるべきとしている。
日本では2008年4月からスタートした40歳~
74歳までの人で公的医療保険加入者全員を
対象としたメタボリックシンドローム検診制度が
実施されている。
ガン検診と共に検診制度の充実が望まれる。
「備えよ常に! 備えあれば憂いなし」ですね。
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