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2011年10月12日水曜日

冬に多いノロウィルス中毒

水牛の音楽隊  油絵





食中毒は夏場だけのものではなく、1年中発生

する危険性を備えていて、高温を好む細菌が

多いから夏場に特に多いということ。

夏が過ぎたと油断して食品の扱いがおろそかに

なると、悪魔は必ずどこかで顔を出す。

9月中旬には、岐阜県の幼稚園で腸管出血性

大腸菌O157感染症で園児1人が死亡する

事件が発生しているが、このケースでは未だ

原因が給食によるものか、感染症によるものか

判別できないと言う。

感染者の口から病原菌が浸入したことには

間違いなさそうだから、常に感染予防に備え

手洗いの励行は欠かせない。

同様に病原菌が手指や食品を介して、身体に

侵入する食中毒にノロウィルスによるものがある。

ノロウィルスは、秋から出回るカキの生食による

ことが非常に多い冬場の食中毒だ。

感染に備えて、手指を清潔に保つことは当然

ながら、カキなど貝類の生食には新鮮で清潔な

食材を選ぶことが欠かせない。

 
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