凱旋門のある通り 油絵
寒い季節になると、毎年決まって増えるのが
ノロウィルスによる食中毒だ。
感染すれば、ウィルスは腸内に止まり増殖する。
そして、激しい腹痛やおう吐、下痢が始まる。
一般的には、調理する人の手に付着したウィルス
により感染が広がるが、生カキなどの貝類の
生食により、貝に付着しているウィルスによる
場合が冬場に多い。
特に、生でカキを食べる場合には、生食用に
備えた品質管理が十分されているものを選ぶ
ことが最大の注意点。
保菌者の嘔吐物や糞便が二次感染につながる
ために、処理には注意が必要。
日本では減ってはいるが、中国では井戸水を
通じて感染するケースが多いと言う。
中国食品医薬品安全庁が1000ヶ所を超える
集団給食センターを調査した結果、1.7%の
施設からノロウィルスが検出されたという。
消毒や殺菌の設備を備えていない井戸水を
使用する施設が多いことが原因らしい。
「備えよ常に! 備えあれば憂いなし」ですね。
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