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2011年10月13日木曜日

お酒も放射線量検査を実施

ライチョウ  油絵







福島原発から非常に広範囲にばら撒かれた

放射性物質は、様々な形で我々の食生活に

大きな影響を与えている。

収穫時の放射線量検査では基準値以下で、

必要な安全度を備えていても、乾燥や加工の

過程で濃縮されて製品では不可となるケースも。

全国でも有数の酒処を抱える東北地区では

醸造シーズンを迎えて、新酒に対する放射線量

検査が話題になっている。

国税庁では、10月1日から出荷される酒類に

対して安全性確保に備えた放射性物質の検査を

実施することになった。

対象となるのは、福島原発から半径150Km

圏内に存在する日本酒やワイン、ビールなど

すべての国税庁が所管する酒類だ。

放射性物質量の判定基準値は、飲料水の暫定

規制値が適用されることに。

放射性ヨウ素131で300Bq/Kg、放射性セシ

ウムが200 Bq/kgとなっている。

 
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