ライチョウ 油絵
福島原発から非常に広範囲にばら撒かれた
放射性物質は、様々な形で我々の食生活に
大きな影響を与えている。
収穫時の放射線量検査では基準値以下で、
必要な安全度を備えていても、乾燥や加工の
過程で濃縮されて製品では不可となるケースも。
全国でも有数の酒処を抱える東北地区では
醸造シーズンを迎えて、新酒に対する放射線量
検査が話題になっている。
国税庁では、10月1日から出荷される酒類に
対して安全性確保に備えた放射性物質の検査を
実施することになった。
対象となるのは、福島原発から半径150Km
圏内に存在する日本酒やワイン、ビールなど
すべての国税庁が所管する酒類だ。
放射性物質量の判定基準値は、飲料水の暫定
規制値が適用されることに。
放射性ヨウ素131で300Bq/Kg、放射性セシ
ウムが200 Bq/kgとなっている。
「備えよ常に! 備えあれば憂いなし」ですね。
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