11月17日に噴火の続く西之島上空を飛んだ海上
保安庁の観測では、噴火山の高さは約150m、
島の面積は2.68Km2と東京ディズニーランドの
5倍超の面積にまで拡大していた。
2013年11月に始った噴火は、2年を経て元々の
西之島を飲み込み、海底からの高さは富士山を
超える4000m級の火山となって活動が続く。
過去100年間の噴火の規模で見れば、1914(大正3)年の
桜島、30年代の薩摩硫黄島、90年代の雲仙普賢岳に
続く4番目の規模という。
専門家の分析では、今だに30分ほどの間隔で
大きさが1m以上の噴石を噴き上げている。
だが、火口付近では黄色い硫黄成分が付着した
個所が見つかっているため、温度が下がっており
噴火も徐々に鎮まる可能性があると指摘。
海洋機構による溶岩の分析ではと、一般に海底の
地殻は玄武岩、大陸の地殻は安山岩や花崗岩で
構成されているが、西之島の噴出溶岩は何故か
安山岩であるのが謎だとする。
更に、溶岩流の観察から、通常、安山岩の溶岩は
粘り気が多いはずなのが、粘り気が少ない玄武
岩に共通する溶岩の流れ方なのも疑問だとする。
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