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2015年12月7日月曜日

COP21 習演説時に北京市は最悪の煙霧

備えよ常に! 備えあれば憂いなし
シュウメイギク



11月30日からパリで開催された国連気候変動

枠組み条約第21回締約国会議(COP21)に合せた

かのように、北京を中心に過去最大規模のPM

2.5による大気汚染が広がった。

中国メディアによれば、11月下旬にスモッグが

発生し始め、北京市や天津市、河北省、山東省、

河南省や山西省など広範囲に拡大し、30日午後

には状況が最悪の状態になった。

スモッグ汚染の拡散地域は53万Km2と日本の

国土の1.5倍にも達した。

国内70都市中、国が定める大気質指数(AQI)が

201~300の「重度汚染」(紫)は31都市に上り、

北京や河北省の石家荘などはAQI301以上の

「厳重汚染」となり、健康への悪影響に備えて、

市民に外出しないように警報を出し、建設作業は

全面禁止とされ、一部工場の操業も停止された。

だが、現実の汚染度はこの程度ではなかった。

メディアがハンディー型測定器で測定したところ、

1立方メートル当たり2000マイクログラムを超えた

との投稿が相次いでいると報じたのに対し、北京

市環境保護観測センターは、PM2.5の値は11月

30日に1000㎍近くまで上昇し、1日夜の時点でも

多くの地域で500㎍を超えているが、1000㎍を

超えてはいないと反論。 

更に、ハンディー型測定器は光散乱法による

測定のため正確性に問題があり、中国国内で

認証された測定方式を備えていないと一蹴。

市民は「そういう問題じゃないだろ」と炎上。

備えよ常に! 備えあれば憂いなし  

 健康と安心のメタボへの備えは?










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