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2015年12月9日水曜日

死亡率が上がる糖質制限ダイエット

備えよ常に! 備えあれば憂いなし
フジバカマ



食べ過ぎによって引起されていた糖尿病や高

脂血症、高血圧症などが減量と共に改善する。

炭水化物、即ち糖質摂取を制限すれば、エネル

ギー源が抑制され、備えられていた脂肪分が

取崩され、次いで筋肉も細り、活動量が落ちる。

糖質制限食によるカロリー制限で、容易に減量が

可能だとして最近人気が高まっているが、非常に

危険な問題を含むと専門家が懸念している。

ハーバード大学は、糖質制限食を続けると心筋

梗塞や糖尿病の発症率が高まるとの研究結果を

報告しているほか、日本の国立国際医療研究

センター病院も、「糖質制限食を5年以上続けると、

死亡率が高まる」と、約1万6000人の死亡者の

調査から結論づけている。

指摘されている糖質制限食の問題点・危険性は、

1)脳卒中、心筋梗塞などの危険性、死亡率上昇。

2)肝機能障害、腎機能障害を誘発する(肝、

腎がタンパク質の最終産物の解毒排泄)。

3)ケトアシドーシス(ケトン酸血症)糖を制限すると

体内の中性脂肪が肝臓でケトン体という酸性の

カロリー体に変化して意識不明になる危険性。

減量目的で一時的なショック療法として糖質

制限をすることは良しとしても、数ヶ月以上も

続けると危険が伴うことを忘れてはならない。

備えよ常に! 備えあれば憂いなし  

 健康と安心のメタボへの備えは?










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