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2015年12月3日木曜日

ウシなどのゲップも温暖化の大きな要因

備えよ常に! 備えあれば憂いなし
葎の藤袴



地球温暖化の原因となるメタンガスは、アジアが

全体の3割を占めている。

メタンガスは水田や湿地帯、家畜、森林火災

化石燃料消費で主に放出される。

 排出量が多いアジアは、コメを栽培する水田が

広がり、加えて家畜、中でも牛の飼育数が多い。

水田からは多くのメタンガスが発生しているが

それ以上に無視出来ないのが、反芻動物の

ウシに加え、ヤギ、ヒツジの存在。

彼らが備えている4つの胃で反芻を繰返す際の

ゲップにより吐き出されるメタンガスは、大気中の

それの20~30%を占めるとされる。

気象庁は、地球温暖化ガスのなかで最も多いのは

二酸化炭素(CO2)で、化石燃料由来や森林減少が

原因によるものを合わせて70%以上を占める。

メタンガスは14.3%ではあるが、問題は温室効果に

ついては二酸化炭素の20倍以上とされる。

凍土融解が進むシベリアのツンドラ地帯からは

想像を超えるメタンガスの発生が続いており、

温暖化により融解が加速することにより、想像を

超える多量のガス発生の可能性を備えている。

備えよ常に! 備えあれば憂いなし  

 健康と安心のメタボへの備えは?










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