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2015年12月2日水曜日

温暖化ガス原因のメタン 3大発生源はアジア

備えよ常に! 備えあれば憂いなし
前栽の葎



平成21年(2009年)に打上げられた温室効果ガス

観測技術衛星「いぶき」が備えているメタンガス

濃度の平成24年12月までの3年半に観測した

データの分析結果が発表された。

その結果、中国の四川省の省都、成都市や重慶市、

パキスタンのラホール、インドのメガラヤ州、  

カルカッタ、バングラデシュのダッカなどの大都市

周辺のほか、大規模な農業地帯が広がる南米の

ブラジル南部などで濃度が高いことが判明。

世界の月別・地域別の正味メタン収支(消失と

放出の総量)の年間収支量の推計では、世界を

43分割し、各地域別のメタン放出量を集計した

結果、「ワーストスリー」は、インドを含む南アジア、

東南アジア、中国東部から日本にかけての東

アジアの順でアジア独占した。

国立環境研究所(NIES)の資料では、これらの

地域のメタン排出量は南アジアが年間4900万トン、

東南アジアが同4700万トン、中国東部~日本が

同4200万トン。

世界全体の年間排出量は5億1800万トンなので、

全排出量の3割近くが、アジアが発生源となる。

これらの地域ではメタンガス発生要因を備え

水田が広がっている。

加えて、メタンガスを吐き出す4つの胃を備え

ウシやヤギ、ヒツジなどの反芻動物が多いことだ。

備えよ常に! 備えあれば憂いなし  

 健康と安心のメタボへの備えは?










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