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2015年12月10日木曜日

咳が激しいマイコプラズマ感染症 

備えよ常に! 備えあれば憂いなし
  



一般的な風邪ひきと同じ症状だが、鼻症状の

くしゃみや鼻水は少ないが、痰の出ない空咳が

激しいのが特徴のマイコプラズマ感染症に注意。

「マイコプラズマ」という細菌に近い微生物が

病原体で、咳による飛沫で感染する。

体内に侵入した病原体が下気道(気管支や肺)で

増殖すると、体の免疫が過剰に反応してしまい

激しい咳が続くとされる。

37~38度の発熱、頭痛、全身倦怠感を伴う。

治療しないと熱が下がっても咳が3~4週間続く。

激しい咳で安眠できず、咳が長く続く気管支炎の

状態になり、素因を持つ人は気管支喘息なったり、

場合によっては肺炎(全体の5~6%)を起こす

ケースもあるので重症化に備えて、医師は早めの

受診を呼び掛けている。

治療には普通の肺炎などに使われるペニシリン

系やセフェム系の抗菌薬は効果が無く、症状に

合わせた薬の選択が必要なので早期診断が肝要。

備えよ常に! 備えあれば憂いなし  

 健康と安心のメタボへの備えは?










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