成功体験の中には「寝る間を惜しんで勉強をした」
とか「働いた」という話が良く出て来る。
或は3時間も眠れば十分という、超短時間睡眠が
習慣となっている人も少なくない。
だが、近年の研究でたった一晩徹夜したり睡眠
時間が不足しただけで、感染に対する防御や
ホルモンの作用など様々な身体の機能が損なわ
れることが研究結果で明らかにされた。
睡眠時間の足りている人は、ワクチンなどの予防
接種などで抗体濃度が高くなることが判明し、
病原性ウイルスに感染しても安心度が高まる。
4時間を限度とした睡眠制限を5日間続けた結果
では、インスリンの排出量が40%低下した。
また、別の研究では、睡眠制限の結果、食欲を
促進するホルモンのグレリンの量は28%も急増し
逆に、レプチンという「食べる必要がない」という
シグナルを脳に送るホルモンの量は18%減少。
結果、睡眠を制限された人の空腹レベルが
平均で23%増加し、「食べたい」意欲が強くなる。
睡眠時間の減少が体重の増加に繋がり、メタボ
機会を増やし、Ⅱ型糖尿病発症要因にもなる。
成人を対象の研究でも、睡眠時間が6時間より
少ない場合、肥満である可能性が50%増した。
備えよ常に! 備えあれば憂いなし
健康と安心のメタボへの備えは?
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