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2015年12月18日金曜日

人口養殖が難しいニホンライチョウ

備えよ常に! 備えあれば憂いなし
コスモス 



9月25日、佐渡トキ保護センターで13回目となる

放鳥が行われ、、雄2羽と雌17羽を合せた19羽が

元気よく大空に飛び立った。

7年前から始まった放鳥で自然界に放たれた

トキの数は200羽を超えた。

また、10月18日には豊岡市の県立コウノトリの郷

公園では特別天然記念物・コウノトリの放鳥に

備えた活動の10周年記念セレモニーが開催された。

これまでの放鳥で野外の個体数は80羽になった。

トキとコウノトリの繁殖と放鳥活動は順調に進んで

いるが、もう一つの特別天然記念物であるニホン

ライチョウの繁殖を目指した取組みも始められた。

絶滅の危機が迫るニホンライチョウの人工飼育に

備えた取組みに大きな期待が寄せられた。

乗鞍岳で採集された10個の卵を、富山県の「富山

市ファミリーパーク」と東京の「上野動物園」で

5個ずつふ化器で孵化させた結果、富山で4羽、

東京で5羽のふ化に成功した。

だが、東京の5羽は残念ながら、、6月の孵化後

8月末までに全滅してしまった。

一方、富山の3羽は孵化から5ヶ月が経って

白い冬羽への換羽も進み、元気に育っている。

厳しいアルプスの自然環境で生き長らえて来た

彼らにとって、食事の心配もなく、外敵へのスト

レスもない良好な条件を備えた環境が全てでは

ないのだろう。 備えよ常に! 備えあれば憂いなし  

 健康と安心のメタボへの備えは?










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