2011年の米国での調査データでは、1980年代に
比べて「油抜き」ダイエットの結果、糖尿病患者が
約3倍に増えたとされる。
油は1g当り9Kcalの熱量を備えているが、炭水
化物は1g当り4Kcalと半分以下であるため、油の
摂取を控え、炭水化物に置きかえることで総摂取
カロリーを抑えるダイエットが一般化した。
だが、摂り過ぎると肝臓が脂肪を造るのを抑制
する働きを備えているため、直接肥満に結び
つかないが、過剰摂取された炭水化物はブドウ
糖に替えられて体内脂肪として蓄積され続ける。
油分を控えて炭水化物を増やす食事は、肥満に
なり易く、糖尿病などの生活習慣病になり易い。
また、油分を抑えて野菜中心になると、油分の
備えるコレステロールの摂取が不足し、細胞膜を
造る働きを抑制され、肌の皮膚が再生されず
肌荒れの原因となる。
コレステロール不足は、細胞再生だけでなく、
全身の神経やホルモンなどにも悪影響を及ぼし、
脳の働きを劣化させることにもなる。
体内のコレステロールの1/5ほどは脳に存在する。
最近の炭水化物ダイエットは更に危険性が高い。
備えよ常に! 備えあれば憂いなし
健康と安心のメタボへの備えは?
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