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2015年12月8日火曜日

インドネシアの野焼き 汚染度世界最悪に 

備えよ常に! 備えあれば憂いなし
ツワブキ



インドネシアのカリマンタン島やスマトラ島で

発生した森林や原野などでの野焼きによる煙は

4月頃の乾期と共に発生が激しさを増した。

両島では、パーム油原料のアブラヤシ栽培や

紙パルプ用材の植林が盛んに行われており、

開墾や植林に備えて野焼きが行われている。

経営管理の記述を備えた外資による大規模な

プランテーションだけでなく、小規模な違法な

野焼きによる開墾や整地が後を絶たず、森林

火災や泥炭層に引火して煙が発生し拡大する。

煙は風下のマレー半島のシンガポールやマレー

シアやタイ、ベトナム更にフィリピンに広がり、

今年は煙による呼吸器疾患などで19人以上が

死者と55万人以上の患者を出した。

衛星データによる解析では、10月20日までの

5ヶ月間に焼失した森林面積は、日本の四国を

上回る2万900Km2にも及ぶ。

11月30日に開幕したCOP21で、インドネシアの

ジョコ大統領は、世界有数の熱帯雨林で違法な

野焼きによる森林火災や泥炭火災が頻発し、

温室効果ガスが大量に放出されている実態を

報告するとともに、国際社会に支援を訴えた。

10月の効果ガス排出量は米国を抜き世界最高に。

備えよ常に! 備えあれば憂いなし  

 健康と安心のメタボへの備えは?










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