11月中旬、世界気象機関(WMO)は、過去最大と
なる規模を備えたエルニーニョ現象は、年末に
かけて強度を増すと予測されると発表。
気候変動や温暖化で地球の環境は大きく変化し、
エルニーニョ現象も過去にはあり得ない規模に
なっていて、農業、漁業、利水、健康などの面で
警戒を強めるようにと警告した。
既に、インドの南西部や南米の北西部などでは、
記録的少雨傾向が続いたり、季節外れの30℃の
高温に見舞われたりしている。
11月5日には、北京市に1954年以降、4番目の
早さという初雪に見舞われている。
この降雪で大気中の汚染物質も綺麗になり、
数日は改善されると安堵の声も報じられていた。
だが、12月早々や8日には空前の汚染濃度が
1000μg前後にも達し、赤色(赤褐色)警報発令。
これもエルニーニョの影響とまでは報じられては
いないが、アジア全域への影響はあるだろう。
日本では、暖冬だが太平洋側に大雪が降る
可能性が高まるとされる。
寒気団が列島を覆う所へ、南西からの暖かい
湿気を備えた台湾坊主が太平洋側沿いに北上
すれば、西日本が大雪に見舞われることになる。
冬物の売れ行き不振による景気への影響も心配。
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