6月末を迎えても、今年は未だ台風発生の報道が
なく、7月発生となれば遅い記録で3位以内に。
最も遅い発生日は平成10年(1998年)の7月9日。
この年には、台風発生が平均の26個前後の
10個も少ない16個だった。
2位が昭和48年(1973年)の7月2日だった。
太平洋上に台風の卵らしき低気圧も見当たらない
ので過去2位になる可能性が大きい、1位にも。
太平洋高気圧の勢いもあまり強くならないのか、
今夏の長期予報では暑さは平年並みの予報。
7~9月の平均では、沖縄・奄美が70%の確率で
暑くなる予報だが、西日本で60%、東日本で50%。
押並べて本州では平年並みとなり、暑くなる予報が
修正されてやれやれだが、当たらないのが常だ。
激しい気候変動の影響で、インドでは50℃にも
達する熱波が発生している。
ドイツの気象研究所は、中東と北アフリカ大陸の
大部分で気温上昇が続いて、35年以内に夏期の
夜間最低温度は30℃以下に下がらず、日中の
気温は46℃に達する見込みだとする。
このため数百万人の住民が暑さを逃れるために
移住を強いられる現代版の「出エジプト」も。
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