5月20日過ぎには、北海道でも真夏日を記録する
暑い日が続き、街中は早や盛夏の雰囲気。
身体の方は夏に備えた準備が出来ていないので
高齢者や体調の良くない人にとっては大変だ。
開けた窓からハエが入りこんで飛び回っており
昆虫はすっかりシーズン入りのようだ。
特にこれからのシーズンに、田畑や山野に入る
時に注意しなければならないのがマダニだ。
草むらなどに多く生息するが、家の中や人手による
管理の行き届いた場所には、ほとんど生息しない。
藪や草むらに入る時は、咬まれないように足首や
袖口をマダニの侵入防止に備えて覆うことが肝要。
国内に生息するヤマトマダニダニに咬まれて
発症する媒介性脳炎は、日本脳炎と同じ仲間の
ウイルスによって引起される感染症。
脳炎を含む感染症は重症熱性血小板減少症候群
(SFTS)と呼ばれ、2016年4月現在、日本国内で
20府県から175人の感染患者が報告されている。
特に60歳以上の高齢者に患者が多い。
世界ではロシアを含むヨーロッパでの発症が多く
例年数千人、多い年は10,000人にも達する。
備えよ常に! 備えあれば憂いなし
健康と安心のメタボへの備えは?
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