気象庁は6月10日、史上最強とされていた南米
ペルー沖の海面水温が高くなるエルニーニョ現象が
今春に終息して、今後は反対に海面水温が低くなる
ラニーニャ現象に推移するとみられるとの観測
の報告を発表した。
ラニーニャ現象が発生すれば、太平洋高気圧は
強い勢力を備えるようになり、日本は猛暑になる
可能性が高まる。
エルニーニョ現象による赤道付近西部域での
高温が保存されている状態で、新たなラニーニャ
現象に伴う赤道付近東部域での海面水温上昇に
伴う高温が重なり、2010年と同様の太平洋赤道
海域全面の海面水温上昇傾向の可能性がある。
予報では記録的な高温を記録した2010年の夏の
猛暑再来の可能性を備えているとしている。
2010年の夏の観測史上1位の猛暑であるとされ、
日本列島を広範囲に襲った「観測史上最も暑い夏」、
特に8月は「観測史上最も暑い一ヶ月」とされる。
ラニーニャ現象が発生すると、通常日本の夏は、
太平洋高気圧の勢力が強まって高温になり、一方
冬は西高東低の気圧配置が強まり気温が低めに
なる可能性があるとされる。
備えよ常に! 備えあれば憂いなし
健康と安心のメタボへの備えは?
0 件のコメント:
コメントを投稿