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2016年6月27日月曜日

コーヒーは肝機能障害に有効

備えよ常に! 備えあれば憂いなし
ロベリア



2006年に米国の研究者による、12万5000人を

対象に22年間追跡する大規模研究によって、

「毎日4杯以上コーヒーを飲む人は全く飲まない

人に対して、アルコール性肝硬変の発症率が

5分の1になる」という報告がだされた。

日本でも生活習慣病とがんの予防研究研究者の

国立健康・栄養研究所古野純典所長の自衛官

2500人を対象にした研究調査の結果、ビール

2本分程度のアルコールを摂取した人の「γ-

GTP」の値は、コーヒーをほとんど飲まない人よりも

毎日飲む人の方が平均10以上も低いことを確認。

γ-GTPは肝臓の状態を判断する指標の一つで、

アルコールを摂取したときに上昇する。

各種の実験データーから、コーヒーはアルコールに

よる肝機能悪化を抑制効果を備えていることが

証明されたとしている。

この効果はコーヒーが豊富に含むポリフェノールの

一種で抗酸化作用を備えたクロロゲン酸の働きに

よるものだと考えられている。

γ-GTPは、ALT(GPT)とAST(GOT)と共に、肝臓の

状態を判断する基本的な指標で、ASTとALTは

肝細胞のなかでアミノ酸の代謝に使われる酵素。

これら3つの数値ともに、コーヒーの摂取量が多く

なるほど低くなる傾向が確認されている。

備えよ常に! 備えあれば憂いなし  

 健康と安心のメタボへの備えは?










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