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2016年6月2日木曜日

「人食いバクテリア」 レンサ球菌感染症

備えよ常に! 備えあれば憂いなし
ギンリョウソウ



世界では最近、所謂、文明が進むと共に劇症型の

人が内外ともに増えて来ているように思える。

人を思いやる融和さに欠けた言動が多くなった。

生物の世界への境目に存在するウィルスにも

劇症型の性質を備えた新しいタイプのウィルスが

人間社会に劣らず生れ出たり、勢力を広げている。

最近、恐ろしい感染症に、感染した当日に死亡に

至る超劇症型の感染症患者が増えていることだ。

感染すれば、手足の壊死などの症状が急速に進み、

致死率が高いため、一般に「人食いバクテリア」と

恐れられる「劇症型溶血性レンサ球菌感染症」だ。

感染後の進行が早く、手足の壊死が1時間で急速に

進んで発病当日か翌日に死亡する人が4割に及ぶ。

国立感染症研究所への報告では、患者の発生が

増加傾向で、平成23年以降は年間200人前後で

推移しており、24~26年の患者は712人。

このうち207人(29%)が死亡し、207人中、76%が

発病から3日以内に死亡している。

現在のところ、感染経路が分からない症例も多く、

糖尿病
などによる免疫不全などの重篤な基礎疾患を

ほとんど持っていないにも拘らず、突然発病する

症例もあるため、原因不明のままだ。

初期症状としては四肢の疼痛、腫脹、 発熱、血圧

低下などだが、初う期段階から重篤な疼痛が急激に

始り、劇症型溶血性レンサ球菌が生息部位の軟部

組織では壊死が進む。

対症療法としては、抗菌薬としてはペニシリン系薬

投与と壊死部分の可及的広範囲に病巣を切除だ。

備えよ常に! 備えあれば憂いなし  

 健康と安心のメタボへの備えは?










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