世界では最近、所謂、文明が進むと共に劇症型の
人が内外ともに増えて来ているように思える。
人を思いやる融和さに欠けた言動が多くなった。
生物の世界への境目に存在するウィルスにも
劇症型の性質を備えた新しいタイプのウィルスが
人間社会に劣らず生れ出たり、勢力を広げている。
最近、恐ろしい感染症に、感染した当日に死亡に
至る超劇症型の感染症患者が増えていることだ。
感染すれば、手足の壊死などの症状が急速に進み、
致死率が高いため、一般に「人食いバクテリア」と
恐れられる「劇症型溶血性レンサ球菌感染症」だ。
感染後の進行が早く、手足の壊死が1時間で急速に
進んで発病当日か翌日に死亡する人が4割に及ぶ。
国立感染症研究所への報告では、患者の発生が
増加傾向で、平成23年以降は年間200人前後で
推移しており、24~26年の患者は712人。
このうち207人(29%)が死亡し、207人中、76%が
発病から3日以内に死亡している。
現在のところ、感染経路が分からない症例も多く、
糖尿病などによる免疫不全などの重篤な基礎疾患を
ほとんど持っていないにも拘らず、突然発病する
症例もあるため、原因不明のままだ。
初期症状としては四肢の疼痛、腫脹、 発熱、血圧
低下などだが、初う期段階から重篤な疼痛が急激に
始り、劇症型溶血性レンサ球菌が生息部位の軟部
組織では壊死が進む。
対症療法としては、抗菌薬としてはペニシリン系薬
投与と壊死部分の可及的広範囲に病巣を切除だ。
備えよ常に! 備えあれば憂いなし
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