地震調査委員会は6月10日、今後30年間に震度6弱
以上の揺れに見舞われる確率を示した全国地震動
予測地図2016年版を公開した。
関東地域や太平洋側など高い確率となっている
ほか、長野県から山梨県にかけて延びている
「糸魚川ー静岡構造線断層帯」の評価見直しの結果
長野県の一部で前回より確率が上がった。
長野県安曇野市では19.1%から29.5%へと大きく上昇。
また、南海トラフ沿いの和歌山市や高知市などでも
わずかながら上昇した。
今回公表された予測地図は2016年1月1日時点の
確率で熊本地震の影響は考慮されていない。
熊本地震は確率が7・6%の場所で発生している
ことから、評価が低い地域でも安心すべきではない。
日本はどこでも強い揺れに襲われる可能性があると
警鐘を鳴らしている。
都道府県庁所在地の確率では、千葉市が最も高い
85%で、横浜市と水戸市は81%、東京都新宿区
(都庁)が47%、静岡市68%、名古屋市45%、
大阪市55%、高知市73%などとなっている。
防災科学技術研究所による「地震ハザードステー
ション」の地震動予測地図によると、墨田区の東京
スカイツリーでは81・3%、千葉県浦安市の東京
ディズニーランドで82・5%、横浜市の横浜ランド
マークタワーでも76・1%と高い確率となっている。
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