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2016年6月20日月曜日

「全国地震動予測地図 2016年版」公開

備えよ常に! 備えあれば憂いなし
スイトピー



地震調査委員会は6月10日、今後30年間に震度6弱

以上の揺れに見舞われる確率を示した全国地震動

予測地図2016年版を公開した。

関東地域や太平洋側など高い確率となっている

ほか、長野県から山梨県にかけて延びている

「糸魚川ー静岡構造線断層帯」の評価見直しの結果

長野県の一部で前回より確率が上がった。

長野県安曇野市では19.1%から29.5%へと大きく上昇。

また、南海トラフ沿いの和歌山市や高知市などでも

わずかながら上昇した。

今回公表された予測地図は2016年1月1日時点の

確率で熊本地震の影響は考慮されていない。

熊本地震は確率が7・6%の場所で発生している

ことから、評価が低い地域でも安心すべきではない。

日本はどこでも強い揺れに襲われる可能性があると

警鐘を鳴らしている。

都道府県庁所在地の確率では、千葉市が最も高い

85%で、横浜市と水戸市は81%、東京都新宿区

(都庁)が47%、静岡市68%、名古屋市45%、

大阪市55%、高知市73%などとなっている。

防災科学技術研究所による「地震ハザードステー

ション」の地震動予測地図によると、墨田区の東京

スカイツリーでは81・3%、千葉県浦安市の東京

ディズニーランドで82・5%、横浜市の横浜ランド

マークタワーでも76・1%と高い確率となっている。

備えよ常に! 備えあれば憂いなし  

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