2008年5月12日、四川省汶川を震源としたM8の
地震では死者が7万人ほど出る大地震だった。
この年の11月までに中国国内から集まった義援金
総額は652億5000万元(約1兆980億円)に達した。
内訳は政府に約58%当たる379億元(約6380億円)、
約31%の199億元(約3350億円)が各地の赤十字会や
慈善団体、地方公共団体に届けられ、残りの11%が
中国赤十字総会、中華慈善総会及び全国16カ所に
設けられた地方募金会に届けられたとされている。
報道によると、政府が受け取った義援金のうち、
四川省政府が受領した総額は201億9500万元
(約3400億円)に達したとされ、うち95億8300万元
(約1610億円)の使途しか公表されていない。
四川省政府の残額をはじめ、赤十字総会関連の
義援金等の使途も公表されぬままであり、不明額は
500億元(8400億円)を超える巨額に上る。
不透明な資金浪費で問題視された赤十字会には
その後に発生した地震や災害時には、不透明さを
備えたままであるため義援金が集まらなくなった。
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