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2016年6月6日月曜日

結核が世界で猛威 死者150万人

備えよ常に! 備えあれば憂いなし
ラッパスイセン



世界保健機関(WHO)は2015年10月、結核に関する

2015年版報告書を発表した。

2014年に世界で新たに結核に罹患した患者が

推定960万人、結核による死者が約150万人に。

結核で死亡する人の割合は1990年比で47%低下し

結核減少に備えた治療が奏功していると強調。

死者は成人男性が89万人、成人女性が48万人、

子どもが14万人となっている。

14年までに世界で推定4300万人の結核患者の命が

治療によって救われ、年間の新規感染者も18%

減少したと指摘。

だが、死者数では、全ての感染症の中で最多で、

年間新規患者数の37%に当たる約360万人が

治療を受けられずにいるとみられる。

一方、不適切な治療により主な薬が効かなくなる

多剤耐性結核がインドや中国などで拡大しており、

深刻な問題となっている。

世界保健機関(WHO)は、多剤耐性結核の発見と

治療を短期間で安価に行える新たな手法を利用

するよう奨励する声明を発表している。

備えよ常に! 備えあれば憂いなし  

 健康と安心のメタボへの備えは?










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