複数の海洋プレートが衝突している日本列島では
世界で発生するM5以上の地震の約1割を占める。
過去およそ200年間に国内で大きな被害が出た
地震のうち、南海トラフや日本海溝、千島海溝などを
震源とした海溝型地震は20年に1度発生している。
また、陸域の浅い場所の活断層を震源とする地震は
10年に1回程度発生している。
南海トラフや日本海溝など海溝型の地震は数十年
から100年程度の間隔で繰り返し発生しており、
太平洋側の地域では、日本海側に比べて激しい
揺れに襲われる確率が高くなる傾向にある。
活断層のずれ動きによる内陸型の地震は、発生
間隔が一般に1000年以上と長く、海溝型の地震と
比べて発生確率は低く示される傾向がある。
だが、全国には確認されているだけで2000余りの
活断層があり、まだ多くの未知の活断層が存在する。
大きな被害が出た平成16年(2004年)の「新潟県
中越地震」や、平成20年(2008年)の「岩手・宮城
内陸地震」は、いずれも未知の活断層が震源だった。
地震発生の評価で用いられる確率は、0.1%、3%、
6%、26%などとして表示される。
大まかな確率では0・1%は約30000 年、3%では
約1000年、6%で約500年となり、26%となれば
約100年に1回程度発生することを意味する。
発生確率が26%であっても前回の地震発生から
70年経過していれば、経過率70%となり、発生の
確率は非常に高い数値となる。
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