暖冬になるとの予想も、ちょっと度が過ぎる。
太平洋側から吹き込む暖かい空気の影響で、
全国的に気温が上昇し、関東地方から西日本で
25度以上の夏日となる観測点が続出。
日中の最高気温で、大分県国東市で27・0℃、
奈良県五條市で26・8℃、福岡市で26・℃など。
気象庁が備える全国の観測点の内3分の1以上の
345地点で12月としては、最高の気温となり
過去の記録を更新した。
気象庁の説明では、師走の夏日となった要因と
して、「偏西風」と「高気圧」が大きく関係。
例年の冬は、偏西風はおおむね西日本から
東日本の上空を吹いているが、4日は偏西風の
流れが北海道の北まで大きく蛇行したため、
北からの寒気の南下が遮られたこと。
一方、日本の東の海上には発達した高気圧が
あり、これに向かって暖かい風が吹き込み、
西日本を中心に師走の夏日を生み出した。
139年前の明治12年に統計を取り始めて以来の
記録を生み出した主役の高気圧は東へ去り、
偏西風は南下してくるに従い、暖気も一時で
気温は急降下し、最低気温は3~4℃まで下がる。
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