幼児から小学校低学年くらいまでの子どもが
多く罹る「おたふくかぜ」、感染すると耳の
下の頬が腫れて痛む。
頬が腫れておたふくのように見えるので
この名前が付いているが、正式病名は「流行
性耳下腺炎」という。
非常に強い感染力を備えている「ムンプス
ウイルス」が、保菌者の咳やくしゃみなどに
よる飛まつ感染と接触感染で広がる。
接触感染は、感染している人とキスをしたり、
ムンプスウイルスが付着した手やドアノブ、
手すりなどにふれた手で、口や鼻を触ったり
することなどで感染する。
おたふくかぜに、感染した場合の代表的な
症状は、熱が出て、片側または両側の頬や、
あごの下の辺りが腫れること。
唾液を分泌する唾液腺は、ムンプスウイルスが
侵入する部位の1つで、ウィルスに侵された
唾液腺ではムンプスウイルスを排除しようと
する免疫機能が働いて、炎症が起こる。
その結果、唾液腺のある顔の周りが腫れて
痛みが生じたり、発熱したりする。
このため、口を開けたり、咀嚼したりすると
頬や顎などが痛むので、子供の食事では刺激が
少なく咽喉ごしが良いものを準備することだ。
備えよ常に! 備えあれば憂いなし
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