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2018年12月24日月曜日

子供に多い「おたふくかぜ」の原因や症状

備えよ常に! 備えあれば憂いなし
正 歴 寺



幼児から小学校低学年くらいまでの子どもが

多く罹る「おたふくかぜ」、感染すると耳の

下の頬が腫れて痛む。

頬が腫れておたふくのように見えるので

この名前が付いているが、正式病名は「流行

性耳下腺炎」という。

非常に強い感染力を備えている「ムンプス

ウイルス」が、保菌者の咳やくしゃみなどに

よる飛まつ感染と接触感染で広がる。

接触感染は、感染している人とキスをしたり、

ムンプスウイルスが付着した手やドアノブ、

手すりなどにふれた手で、口や鼻を触ったり

することなどで感染する。

おたふくかぜに、感染した場合の代表的な

症状は、熱が出て、片側または両側の頬や、

あごの下の辺りが腫れること。

唾液を分泌する唾液腺は、ムンプスウイルスが

侵入する部位の1つで、ウィルスに侵された

唾液腺ではムンプスウイルスを排除しようと

する免疫機能が働いて、炎症が起こる。

その結果、唾液腺のある顔の周りが腫れて

痛みが生じたり、発熱したりする。

このため、口を開けたり、咀嚼したりすると

頬や顎などが痛むので、子供の食事では刺激が

少なく咽喉ごしが良いものを準備することだ。

備えよ常に! 備えあれば憂いなし

 健康と安心のメタボへの備えは?










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