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2018年12月26日水曜日

「汶川大地震」 M8・0 死者7万人

備えよ常に! 備えあれば憂いなし
浄瑠璃寺



2008年5月12日の昼間、四川省西北部の「アバ・

チベット族羌族自治州」に属する汶川県

映秀鎮付近を震源とするM8・0の地震が発生した。

「汶川大地震」または「四川大地震」と呼ばれる。

汶川県は四川省の省都“成都市”から直線距離で

92km、車では長江上流の岷江沿いの崖道を

通って169km、標高950mの高地に所在する。

震源地付近は、標高5,000m級の山が連なる

チベット高原から四川盆地へ下る急峻な地形の

地域にあり、四川盆地の北西端に位置する。

インド・オーストラリアプレートが南から

年間数㎝のスピードでユーラシアプレートを

圧し上げて、ヒマラヤ山脈やチベット高原を

形作っており、チベット高原の東端部には

高山が連なる竜門山脈が存在する。

この山脈に沿って、南北方向に全長300㎞ほどの

竜門山断層帯が存在し、この断層帯が動いた。

地震による死者は約7万人、行方不明者は

およそ1万8000人とされ、死者24万人以上を

出した、1976年7月28日に河北省唐山市で

発生した唐山大地震(M7・8)に次ぐ大惨事に。

汶川大地震では、多くの学校の建物が倒壊し

子供たちが犠牲になったが、現場から次々と

耐震強度を備えない手抜き工事(オカラ工事)の

実態が明らかになり、大きな問題になった。

その他、巨額の義援金が被災地に届かず、

地方政府機関のみならず、赤十字を名乗る

機関までがネコババしていたことも露見。

備えよ常に! 備えあれば憂いなし

 健康と安心のメタボへの備えは?










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