米航空宇宙局(NASA)は11月26日正午前(日本
時間27日午前5時前)、火星内部の構造を探る
無人探査機「インサイト」が火星の赤道付近の
エリシウム平原に着陸したと発表した。
インサイトは火星の大気圏に突入後、備えて
いたパラシュートやエンジンの逆噴射で減速
して無事に着陸した。
インサイトは、ロボットアームを使って地震
計を地表に設置するほか、カメラや地熱の
流れを観測する装置などを備えており、様々な
手法で地下の内部構造を探る。
太陽系の兄弟惑星の火星は地球と成り立ちが
似ているが、サイズが小さいこともあって
地球よりも比較的早く内部が冷え、生命誕生
とも関係が深いと考えられている。
インサイトは2018年5月、カリフォルニア州
バンデンバーグ宇宙基地から打ち上げられ、
約4億3300万㎞を約6ヶ月半かかって到達した。
火星には、2012年8月に到着した火星探査車
キュリオシティが、既に6年間わたって備えて
いる探査機器を用いて活動を続けている。
火星の地上には、膨大な量の氷が層をなして
存在していることを突き止めている。
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