中国政府は、経済の落ち込み阻止に備えて
地方政府に対し、資金を流し込むと共に、
インフラや不動産投資の促進と生産活動の
活性化に向けた施策の強化を指示している。
このため、ネット上での中国本土上空のPM
2・5の煙霧が以前にもまして多くなり、赤く
表示されたスモッグが渦巻き、時折、朝鮮
半島から日本へも流れ出ている様子が見える。
この影響もあるが、韓国の大気汚染も深刻で
特に自動車の多いソウル市内の汚染では、
PM2・5だけでなく、大気中の放散された窒素
酸化物や揮発性有機化合物による光化学
オキシダント濃度上昇で、毒性を備えた光化学
スモッグが発生し、韓国民を苦しめている。
今年10月初めから、ソウル市内で計測する
大気質指標(AQI)は8レベルに止まっていたが、
中旬には呼吸器機能の弱い人は長時間の屋外
活動を控える必要がある150を超えて問題化。
200が状態の北京ほどではないが、環境科学院
では、この時期から続く昼夜の寒暖差に基づく
大気の停滞と中国から流れて来る汚染物質に
よるものだと説明している。
また、気象センターは韓国の秋冬に観測される
PM2.5のうちで、中国由来のものが6~7割、
最高で8割を上るとし、中国責任論を唱える。
だが、ネット上でも明らかなように、毎日
中国から汚染物質が流れて来ている訳はなく
逆に8割は韓国由来であり、ソウル市内の
排ガスが汚染原因であることは頬かむり。
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