6月18日午後10時22分ごろ、山形県沖の深さ
14Kmを震源とするM6・7の地震が発生した。
気象庁によると、震源地は山形県と新潟県の
県境に位置する新潟県村上市と山形県鶴岡市の
やや鶴岡市側の小岩川沖西5Km付近。
村上市で震度6強を、また鶴岡市では6弱の
激しい揺れを観測した。
また、震度5弱の揺れを新潟県の長岡市と
柏崎市、阿賀町、山形県の酒田市と三川町、
大蔵村、それに秋田県由利本荘市で観測した。
地震調査研究推進本部によれば、今回の震源の
周辺では、過去に1964年(昭和39年・新潟地震)と
江戸時代の1833年(天保4年)に今回の地震の
規模を大きく上回る地震が発生している。
1964年の新潟地震はM7・5で、石油コンビ
ナートで大規模な爆発炎上火災が発生し、
12日間も火災が続いた。
また、1833年の庄内沖地震は、M7・5程度と
推定されており、震源地が新潟地震に重なる
との見方も出されているが、新潟地震の震源
域のやや北側の、山形県沖が震源だったようだ。
この地震では、高さ5~8mの津波が庄内地方
から能登半島まで襲い、多くの秘儀を出した。
地震調査研究推進本部が出している、日本海
東縁部の地震活動の長期評価では、山形県沖の
今後30年以内と50年以内の発生確率は、ともに
0%と評価されており、発生する地震の最大
規模はM7・7前後と推定されている。
1964年の新潟地震から既に55年が経っており
山形県沖、新潟県沖の長期評価では30年以内、
50年以内と共に0%となっているが、7・5~
7・7クラスの大地震が発生して津波が発生
すれば、津波は極めて短時間で到達するため
油断が出来ない。
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