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2019年7月5日金曜日

首都直下地震 被害想定 死者約2万3000人

備えよ常に! 備えあれば憂いなし
覆輪秋の山



政府の地震調査委員会は、首都直下地震は今後

30年以内に70%の確率で起きると予測しており、

その地震の規模はM7程度の大地震。

首都直下地震が起きると、最悪の場合は死者は

およそ2万3,000人、経済被害は国の年間の

予算額に匹敵するおよそ95兆円に達すると想定。

冬の夕方で風が強い最悪の場合は、全壊または

焼失する建物は61万棟に上り、このうち火災

焼失するのはおよそ41万2,000棟とされている。

死者はおよそ2万3,000人にのぼり、その7割に

当るおよそ1万6,000人は火災が原因で死亡する。

けが人は12万3,000人、救助が必要な人は5万

8,000人、避難者数は720万人に達すると想定。

電気や上下水道などのライフラインや交通への

影響が長期化し、都心の一般道は激しい交通

渋滞が数週間継続するほか、

鉄道も1週間から1か月程度運転ができない

状態が続くおそれがあるとしている。

経済被害は、建物が壊れるなど直接的な被害は

42兆円余り、企業の生産活動やサービスが

低下する間接的な被害は48兆円近くで、合わ

せて95兆円と国の年間予算に匹敵するとされる。

一方で、建物を耐震化して、火災対策を徹底

すれば死者は10分の1の2,300人に減らせると

地震に備えた対策の効果も期待している。

備えよ常に! 備えあれば憂いなし

 健康と安心のメタボへの備えは?










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