気象庁は、7月10日太平洋赤道域でのエル
ニーニョ現象が終息したと発表した。
2018年秋からエルニーニョ現象が発生して
いたが、最新の観測では海面水温が次第に
下がっているため、終息宣言をだした。
「エルニーニョ現象」は、赤道沿いで南米の
ペルー沖の海面水温が平年より高くなる現象で、
夏場に発生すると西日本で気温が低くなる
傾向がある。
また、逆の気象状態を引き起こすのがラニー
ニャ現象で、赤道沿いの西端のインドネシア
付近の海水温が高くなる現象。
気象庁は、7月は天候が例年より悪く全国的に
気温が低い予想となっているが、8月は平年
並みの暑さとなる見込みとしている。
北日本と東日本の太平洋側では、6月末から
曇りや雨の日が多く、日照時間が少ない状態が
続いておち、農作物への影響が懸念されている。
予測では、オホーツク海高気圧からの冷たく
湿った空気の影響を受けて、7月末まで低い
気温が続く見込みだという。
7月7日までの10日間の日照時間は、平年と
比べて東京の都心と宇都宮市で11%、福島市で
45%、仙台市で58%など大幅に少ない状態に。
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