政府の地震調査委員会は、M7級の巨大地震が、
今後30年以内に70%の確率で起きると予測。
もし、発生すれば首都圏で2万3000人の死者が
でて、95兆円の経済被害が発生すると予測。
この首都直下地震の想定されている震源は、
① 地殻内(首都圏が乗っている北米プレート
またはその下に沈み込んで来ているフィリ
ピン海プレート) の浅い地震
② 北米プレートと沈み込んで来ているフィリ
ピン海プレートとの境界の地震
③ フィリピン海プレート内の地震
④ フィリピン海プレートとその下に東方から
沈み込む太平洋プレートの境界の地震
⑤ 太平洋プレート内の地震
⑥ フィリピン海プレート及び北米プレートと
太平洋プレ ートの境界の地震
⑦西方に存在する主要活断層に想定する地震
⑧西相模灘(伊豆半島の東方の相模湾の相模
トラフ)に想定する地震
1923年の大正関東地震は、フィリピン海
プレートと北米プレートの境界の①の地震。
1677年の延宝房総沖地震は、太平洋プレート
上面の④のタイプの地震。
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