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2019年7月10日水曜日

日本海溝と南海トラフの緊急地震速報

備えよ常に! 備えあれば憂いなし
ウシガエル



気象庁の緊急地震速報は、陸上での地震は

各地で気象庁が設置している約690箇所の

気象庁の地震計・震度計に加え、防災科学技術

研究所の全国約800箇所ある地震観測網が

検知したデーターにより、速報している。

しかし、日本海溝や南海トラフを震源とした

地震の場合は、陸上の地震計などがP波を

検知してからの時間となるため時間が遅れる。

6月27日より、日本海溝や南海トラフの地震

検知に備えて設置されている海底地震計の

データを利用して、緊急地震速報が出せる

ことになり、従前より早く備えが可能に。

北海道沖から房総沖にかけて発生する「日本

海溝沿い」の地震は、日本海溝海底地震津波

観測網を利用して、最大25秒ほど早くなる。

また、「室戸岬沖から紀伊半島沖」にかけては、

南海トラフ海底地震津波観測網(N-net)により

設置された176基の海底地震計の利用が可能と

なり、従前より10秒ほど早く速報が届くことに。

南海トラフによる地震で発生する津波は、

四国や紀伊半島の太平洋側の先端部では到達

するまで時間的余裕がないため、素早い避難

行動が欠かせない。

備えよ常に! 備えあれば憂いなし

 健康と安心のメタボへの備えは?









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