気象庁の緊急地震速報は、陸上での地震は
各地で気象庁が設置している約690箇所の
気象庁の地震計・震度計に加え、防災科学技術
研究所の全国約800箇所ある地震観測網が
検知したデーターにより、速報している。
しかし、日本海溝や南海トラフを震源とした
地震の場合は、陸上の地震計などがP波を
検知してからの時間となるため時間が遅れる。
6月27日より、日本海溝や南海トラフの地震
検知に備えて設置されている海底地震計の
データを利用して、緊急地震速報が出せる
ことになり、従前より早く備えが可能に。
北海道沖から房総沖にかけて発生する「日本
海溝沿い」の地震は、日本海溝海底地震津波
観測網を利用して、最大25秒ほど早くなる。
また、「室戸岬沖から紀伊半島沖」にかけては、
南海トラフ海底地震津波観測網(N-net)により
設置された176基の海底地震計の利用が可能と
なり、従前より10秒ほど早く速報が届くことに。
南海トラフによる地震で発生する津波は、
四国や紀伊半島の太平洋側の先端部では到達
するまで時間的余裕がないため、素早い避難
行動が欠かせない。
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