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2019年7月24日水曜日

ゴーン被告 私物化はルノー本社時代から 

備えよ常に! 備えあれば憂いなし
デンドロビウム



日産の最高経営責任者(CEO)だったゴーン

被告は、自分の裁量で使途を決められるCEO

リザーブという予備費から、「CEOボーナス」と

言う名目で平成29~30年に、日産子会社から

オマーンの代理店(SBA)に、1千万ドル(約11

億1千万円)を支出させた。

これを、自分自身が保有するレバノンの会社

(GFI)に、私的な流用に備えた資金として送金。

これは、仏ルノー本社などの調査で、本社

在勤中にも行っていたやり方を踏襲していた

ことが判り、同じ手法を日産でも行っていた。

この資金が、その後自分の妻や子供が経営する

会社に送金されて、投資やクルーザー購入

資金に充てられていたことが半面している。

仏ルノー本社などの調査では、1100万ユーロ

(約13億円)が不正に支出され、うち3億5000

万円が、やはりSBAに送金されていた。

仏ルノー本社も、日本での取調べで明らかに

されてくる事例を基に、社内調査を行った

結果、既に明らかにされている自身の結婚

披露に備えたヴェルサイユ宮殿での豪華な

祝宴の費用のほか、航空運賃や複数の団体

などへの私的寄付金などの支出が見つかった。

妻の飛行機代や宿泊費、自宅の改装費などを

日産に付け回しする様な姑息な行為は、大

企業の経営者にはそぐわないことだ。

ルノー本社でトップに就くまでは、質素で

つつましい生活を送っていたとされるが、

現在の妻と再婚するころから一変したという。

備えよ常に! 備えあれば憂いなし

 健康と安心のメタボへの備えは?









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