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2019年7月23日火曜日

仏検察 FIFA欧州連盟元会長を拘束

備えよ常に! 備えあれば憂いなし




仏検察は、国際陸連(IAAF)のラミン・ディ

アク前会長らの汚職摘発に動きだしているが、

ロシアのドーピングもみ消しに備えた賄賂

事件だけでなく、夏季五輪や国際陸上競技

などあらゆる分野に及んでいるという。

その中の一つが、根が深く、フランスの国

自身が関わっている巨大な疑惑がある。

仏検察の関与は、ここまでだとされた垣根を

超えて、大魔窟に足を踏み入れた。

それは、国際サッカー連盟(FIFA)の汚職や

W杯カタール大会を巡る大疑獄。

6月18日、仏検察は欧州サッカー連盟(UEFA)の

ミシェル・プラティニ元会長をW杯招致を

めぐる汚職容疑で拘束した。

直接容疑は、2015年に国際サッカー連盟(FIFA)

から200万ドル(約2・2億円)を不正に受取った

容疑だが、本丸はW杯カタール大会をめぐる

フランスのサルコジ元大統領とハマド皇太子

(現首長)の3人のエリゼ宮殿での密約。

W杯カタール大会実現に備えた密約で、石油・

天然ガスで潤うカタールからは、莫大な額の

賄賂がフランに流れ込んだ。

フランス企業への巨額投資だけでなく、国会の

与野党議員にもカネがばらまかれた。

備えよ常に! 備えあれば憂いなし

 健康と安心のメタボへの備えは?









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