日本時間の7月5日午前2時半すぎ、ロサン
ゼルスの北東200Km余りを震源とするM6・4の
地震が発生した。
およそ19時間後の翌6日午後0時すぎにも再び
同じ地域を震源とするM7・1の地震が発生。
この震源地の近くには、総延長1300Kmに及ぶ
巨大な「サンアンドレアス断層」が存在する。
1906年には、サンフランシスコ付近を震源と
する「サンフランシスコ大地震」と呼ばれる
M7・8の大地震が発生し、サンフランシスコは
壊滅し、3000人以上が犠牲になった。
近年では、1992年にM7・3の「ランダース
地震」と呼ばれる大地震が発生している。
また、1994年にはロサンゼルスのノース
リッジを震源とするM6・7の地震が発生し、
50人以上が犠牲になっている。
サンアンドレアス断層の活動の特徴として、
専門家は、発生する地震の震源が浅いため、
被害が局所的に大きくなることやひとたび
地震が起きると余震が数多く発生するという。
アメリカの地質調査所(USGS)の報告でも、
M6・4の地震後、2時間ほどの間にM2・5から
M4・6の地震が70回ほど発生している。
同規模の地震を含めて、周辺で余震が多発
する特色を備えているため注意が必要だ。
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