12月に入り、米英でワクチン接種開始の
予定が具体化してきている報道も出て来た。
中国では、有効性や安全性を備えているか
どうかについての、世界的な情報の公開もなく、
既に100万人以上が接種を受けている。
武漢ウィルスの脅威におびえる一般人に
とっては、一刻も早い接種が待たれるが、
日本では3月ごろからとの話になっている。
しかし、蔓延が著しい欧州では、感染拡大
抑制に備えた規制反対運動が活発化。
特に、フランスでは治安維持に備えて制定化が
進む治安関連法案への反対も加わって、パリ
など全国でおよそ70都市でデモが発生。
パリでは、一部が暴徒化して警官隊と衝突。
イタリアでも、新たな規制に反発した住民に
よる抗議活動が暴力化している。
11月26日からは、飲食店などの夜間営業を
禁止するなど規制強化に反対した抗議者に
よる暴徒化で警官隊も鎮圧に出動。
ドイツでも、規制反対の抗議者に紛れた
極右系の数百人が国会議事堂を襲撃しようと
して多数が逮捕されるなど、混乱が続く。
抗議活動では、医療を隠れ蓑にした独裁政治
反対やマスクは猿ぐつわだ、或いはワクチン
強制接種反対などのスローガンが見られる。
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