韓国国内紙によれば、12月24日に発表された
[2019年度一般政府負債および公共部門負債
算出結果]で、韓国の非金融公企業の負債を
含む公共部門の負債(DE)が、初めて1100兆
ウォン(約103兆円)を超え、国内総生産
(GDP)比で60%に迫ったとされる。
公共部門の負債額は、1132兆6000億ウォン
(約106兆円)と1年前の2018年より、5・1%の
54兆6000億ウォン(約5兆1000億円)増えた。
2020年度は、予測外の武漢ウィルス対策費の
財政支出が、他国と同様に急増しているため
大幅増は避けられないが、政府当局は韓国の
負債比率は、主要国と比べると良好な水準に
あると楽観的。
財政改善に備えた有効な経済対策も打ち出せ
ないまま、他国よりはましでは済まないだろう。
肝心の経済活動の基盤となるべき企業の財務
状況では、借金の金利相当分の利益すら上げ
られない状態が3年以上続く限界企業、即ち
ゾンビ企業の比率が急増している。
2019年に、外部監査が必要な規模を備えた
企業の中の4000社以上が限界企業。
この中には、財閥系の企業も存在する。
限界企業が、整理や生産の措置を取らない
大きな理由が失業者の発生阻止にある。
労働者の[倒産反対]ストやデモで政府に圧力を
掛けで銀行に追い貸しをさせて倒産を防ぐ。
大企業の高賃金獲得ストとともに、高労務
コスト体質となり国の活力、競争力を削ぐ。 備えよ常に! 備えあれば憂いなし
健康と安心のメタボへの備えは?
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