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2020年12月15日火曜日

12月上旬 国内感染拡大危機的状況に

備えよ常に! 備えあれば憂いなし
春日山原始林



新しい年まで3週間、年末年始の帰省客や

移動者向けのJRの予約も始まった。

だが、国民は年末気分にも浸れず、迎春に

備えた準備も盛り上がらない。

参拝客の疎らな神社には、丑年の絵馬も

見られ、初詣客の分散化を図っている。

恒例の除夜の鐘撞も僧職だけで行われる。

12月11日、現状打開に備えた政府分科会が

開かれたが、危機感一色の会合になった。

10日の新規感染者数が、2972人で過去最高。

東京都では602人、大阪府が415人、愛知県が

242人と増加するばかりに、担当大臣は新規

陽性者の数が過去最多の水準が続いており、

最大限の警戒が必要な状況だと強調。

特に、北海道、首都圏、関西圏、中部圏を

中心に、連日、多数の陽性者の報告がある。

これまで大きな感染が見られていなかった

山形(15人)や岐阜(45人)、高知(20人)、大分

(25人)で過去最多となっていると危機感露わに。

専門家からは、感染が急速に拡大している

地域で感染状況が高止まりしている場合などは、

飲食店への営業時間短縮要請を強化することや、

「Go Toキャンペーン」の対象地域から除外する

措置を続けることなどが提言された。

結果として、経済重視に引っ張られたgo to

あっちこっちでコロナを手土産にしてしまった。

10日で、国内の重症者数は543人となり、

大阪府では重症患者の病床運用率82.4%と

なり、病床と看護師不足が切羽詰まっている。

知事は自衛隊に災害派遣を要請し、15日に

派遣が決まって当座は切り抜けられそう。

備えよ常に! 備えあれば憂いなし

 健康と安心のメタボへの備えは?









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