新しい年まで3週間、年末年始の帰省客や
移動者向けのJRの予約も始まった。
だが、国民は年末気分にも浸れず、迎春に
備えた準備も盛り上がらない。
参拝客の疎らな神社には、丑年の絵馬も
見られ、初詣客の分散化を図っている。
恒例の除夜の鐘撞も僧職だけで行われる。
12月11日、現状打開に備えた政府分科会が
開かれたが、危機感一色の会合になった。
10日の新規感染者数が、2972人で過去最高。
東京都では602人、大阪府が415人、愛知県が
242人と増加するばかりに、担当大臣は新規
陽性者の数が過去最多の水準が続いており、
最大限の警戒が必要な状況だと強調。
特に、北海道、首都圏、関西圏、中部圏を
中心に、連日、多数の陽性者の報告がある。
これまで大きな感染が見られていなかった
山形(15人)や岐阜(45人)、高知(20人)、大分
(25人)で過去最多となっていると危機感露わに。
専門家からは、感染が急速に拡大している
地域で感染状況が高止まりしている場合などは、
飲食店への営業時間短縮要請を強化することや、
「Go Toキャンペーン」の対象地域から除外する
措置を続けることなどが提言された。
結果として、経済重視に引っ張られたgo to
あっちこっちでコロナを手土産にしてしまった。
10日で、国内の重症者数は543人となり、
大阪府では重症患者の病床運用率82.4%と
なり、病床と看護師不足が切羽詰まっている。
知事は自衛隊に災害派遣を要請し、15日に
派遣が決まって当座は切り抜けられそう。
備えよ常に! 備えあれば憂いなし
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