南アフリカ共和国の研究者による武漢ウィ
ルスのゲノム解析で、最近の2ヶ月間の採集
検体から新たな変異種が見つかった。
「501.V2」と呼ばれるこの変異種が、最近の
南ア国内における急激な感染拡大を引き起こ
していることが判明した。
南アでは、12月に入って、1日当りの新規感染
者数が倍増しており、12月6日までの1週間の
新規感染者数が2万5000人であったのが、
その後の13日の1週間では4万2000人、更に
その後の1週間の20日までに5万9000人に上る
新規感染者が発生している。
12月中旬、イギリスでは武漢ウィルスの
変異種がロンドン市内及びイングランド南部
地域に急拡大し、1000件を超える感染例が判明。
12月20日、ジョンソン首相は最初の変異種が
発見されたことを発表して規制強化を表明。
この変異種は、最大70%感染力が強い可能性を
備えているとし、感染拡大地域での規制を強化。
23日になって、過去2週間に南アに渡航歴の
ある2人から、更に新たな別の変異種を検出。
英保健相は、これを受けて26日からイング
ランド南部地域全域のロックダウンを発表。
世界各国も、急遽、英国からの往来を封鎖。
クリスマス直前からの規制強化で、市民生活に
大きな混乱が発生している。
仏は、20日夜から陸海空路による英からの
渡航を全面禁止、貨物輸送も規制されたため
ドーバー海峡では貨物トラック8000台が
立ち往生し、トラック運転手に対するコロナ
感染検査が続くので、英国内での青果食品の
不足の事態発生が予測されている。
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