12月1日の朝8時前に、ロシア本土とサハリンの
間の間宮海峡を震源とする地震がった。
気象庁の発表では、サハリンの西方沖で
震源の深さ約610Km,地震の規模はM6・6。
震源表示では、間宮海峡のど真ん中なので
津波が心配されるところだが、震源が深い
新発地震だった。
サハリンに近い宗谷地方で震度3、また
青森県八戸市でも震度3の揺れを記録した。
震源が深かったため、東北地方全域が揺れた。
日本本土を南北に二分する糸魚川静岡構造線の
北への延長線が北海道西方から更に北方向に
伸びで、サハリンの西側、間宮海峡を通る。
ここは、南北に延びる北米プレートが東から
西へユーラシアプレートにぶっつかっている
場所に当たる。
地下600Kmを超える深い衝突場所を震源と
した地震だった。
深発地震では、地震波がプレートを伝わって
広がるために、思はぬ遠方の地点が揺れる。
2015年5月30日、小笠原諸島西方沖地震は、
震源が682Km、M8・1の大きな規模だった。
この地震の震源を扇のかなめとすると北から
西への90度の範囲内に、北海道から沖縄が
収まるが、この全域に地震波が伝わり、日本
全土で地震波を観測している。
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