12月14日、英国で武漢ウィルスの変異種の
発見が報告され、英南部での感染拡大の原因が
疑われた。
18日、南アフリカ保健相は、国内で武漢ウィ
ルスの変異種が見つかり、『501.∨2』と
呼ばれており、国内の第2波は、この変異種に
より引き起こされたとの見方を示した。
この変異種は、従来州よりも強い感染力を
備えている可能性があるとし、重症度など
詳細なデータはないという。
世界保健機関(WHO)は、南アで変異種の確認を
受け、同国と緊密に連絡を取っていると表明。
英国ジョンソン首相は、19日感染拡大を受けて、
２０日から首都ロンドンやその周辺地域に
外出制限を導入すると発表。
ロンドンとその周辺地域の警戒水準を、警戒
水準の最も高いレベルに引き上げ、クリスマス
中の規制を厳格化した。
イタリア政府も、国内で変異種のウィルスが
検出されたと発表、ドイツは21日零時以降の
英国からの航空機の乗り入れを禁止と発表。
欧州各国は、新たな変異種による感染拡大
防止に備えた措置や対応に追われれている。
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