日本列島で、活発な火山活動で知られる
諏訪之瀬島が、6月23日午前0日過ぎ、爆発的
噴火をし、噴石が火口から1Km近くまで飛んだ。
鹿児島県の諏訪之瀬島は、種子島や屋久島の
南西にあるトカラ列島のほぼ中央に位置する
面積が27Km2ほどの火山島。
人口は81人、世帯数は40世帯(2020年12月1日
現在)、十島村では中之島に次いで二番目に
大きい島で、住民は飛行場のある島の南端部で
生活している。
気象庁は、「噴火速報」を発表し、火口周辺
警報を発表して噴火警戒レベルを3に引上げた。
現在警戒レベル3の火山は、ほかに桜島と
口永良部島、西之島(入山危険)がある。
レベル2(火口周辺規制)は、浅間山と薩摩
硫黄島、 硫黄島(火口周辺危険)の3火山。
諏訪瀬島のほぼ中央に、標高799mの御岳が
あり、繰返し噴火が発生しており、最近では
2013年(平成25年)12月には、1ヶ月間に247回の
爆発的な噴火を観測。
2017年(平成29年)8月には、噴煙が観測を
始めてから最も高い2800mまで上がった。
2020年(令和2年)11月以降、活動が活発化し、
12月には爆発的な噴火が460回発生。
12月28日の噴火では、大きな噴石が火口から
南東へ1・3Kmの場所に飛んだ。
2021年5月以降も、爆発的噴火が100回発生
するなど、活発な活動状態が続いていた。
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